桜を見ながら思ったこと

大木ゆきのさんの『宇宙にお任せ手帳2017』、使い続けています。4月からステップ2に入り、二週間が過ぎました。
今日は先日、桜の花を見ながら感じたこと、気づいたことを書きます。

a0011_000160.jpg

4月のテーマは、「日常の中で思考から自由になってみる」。4月のアファメーションは「私はとても満たされている」です。
また4月第1週目のワークは、「空を眺める」、2週目は「木や緑を眺める」でした。

その第1週目と2週目のワークをしていた頃は、ちょうど桜の季節でした。
花子との散歩のたびに近所の桜並木を通り、花が咲く前から蕾をみつめ、開いてきたらワクワクし、満開の日には幸せな気持ちでいっぱいになりました。今年は開花が遅かったので、よけいにうれしかったです。

特に晴れた日の朝に、朝日を受けて光る桜の花は、美しくてこの世のものとは思えないほどでした。この一年間生きてきたことへの、宇宙からのご褒美のように思えました。

a0960_007323.jpg

そして先日、桜が散り始める中を、花子と歩いていたときのこと。桜吹雪というと大げさですが、風が吹くたびにはらはらと桜の花びらが舞っていて、その風景はドラマチックで感動的でした。
その時私が強く感じたのは、「本当に今は今しかないんだ」ということです。今、花子とここを歩いているその瞬間が、大切で愛おしく感じられ、とても幸せでした。この瞬間に集中すること、今を味わい尽くすことの大切さを、改めて実感しました。

a1180_007892.jpg

そして、本当は桜が咲いていようがいまいが、同じなのだということも気づきました。
ドラマチックなことも感動的なことも何もないような、ごくふつうの日常も、実は二度と戻らない一瞬一瞬が連続したもの。だからもっと、「今」に意識を向け、「今この瞬間」を感じながら生きていこうと思いました。

それ以降、「今は今しかない」と意識するとき、胸にこれまでとは違う感覚が生まれるようになっています。幸福感というか、感謝の気持ちというか、うまくいえませんが、そういうものが湧いてきて胸を満たすようになっています。生まれてきて生きている喜びを感じている、ということなのかもしれません。

a0850_000129.jpg