三つの覚悟

大木ゆきのさんの『宇宙にお任せ手帳2017』、使い続けています。

この手帳には、冒頭に三つの覚悟を書く欄があります。一つ目は、愛する覚悟。二つ目は、任せる覚悟。三つ目は、受け取る覚悟です。

これらのページに私は、それぞれ「私は私のすべてを愛します」「私は私と宇宙を信頼します。何がどうなろうとお任せします」「私は、どんなにすごいミラクルも遠慮しないで受け取ります」と書いています。

最近私は、まさにこれらの覚悟を思い返し、改めて心の中心に据える必要のある体験をしました。

先日私のある作品を、尊敬する知人がブログで紹介してくれました。
ほかの人の作品もあったのですが、その中で一番目立つところに私の作品を、とても綺麗な写真でのせてくれたのです。

そのとき、もちろんうれしかったのですが、それ以上に「どうしよう」と思いました。
喜びより、困惑や恐れの方が大きかった。

ほかの人より、目立ってしまってどうしよう。
私ばかり優遇されていると思われたら、どうしよう。
ほかの人が「なんでこんなのが?」って思たらどうしよう。
嫉妬されたら、どうしよう。
子どもの頃、先生や大人に贔屓されていると言われて、無視されたりしてひどいことになった経験がある。

どうしよう、どうしよう…。

幸い、1月から「宇宙にお任せ手帳」のワークに取り組んでいるおかげで、今の私は内観力や自己受容がかなり仕上がってきています(笑)。そのため、そんな自分の心を、ちょっと距離を置いて冷静に見つめることができました。

私はずっと評価されたい、認められたいと思ってきたのに、ちょっとスポットライトが当たるとびびっちゃうんだなー。日が当たらないことにひがみつつ、本当は、その状態に安住してきたんだな。特に、人にどう思われるかということを、とても気にして、恐れているんだな。

そんなふうに思いました。
ゆきのさんの過去のブログの記事(去年の夏至のあたりの記事なんですが、今探しても出てこない><)も読み直して、こんなふうにびびっちゃうのって、誰でもよくある普通のことなのだと、安心もしました。
(今こうやって書いてみて、「そんなびびっちゃう自分もそれでいいんだよ」と、受容するのを忘れていたと気づきました。今からやっておきます。)

さらに
「私のこれからの人生、こういうことはどんどん増えていく。
私は、宇宙から与えられる幸運や幸せを受け取るのに、値する人間だ。
それに私は、それを受け取れるだけの、たっぷり大きな器をもっている。
大丈夫、大丈夫」
むりむり、自分にそう言い聞かせました。

あらためて。
「私は私のすべてを愛します」
「私は私と宇宙を信頼します。何がどうなろうとお任せします」
「私は、どんなにすごいミラクルも遠慮しないで受け取ります」
この覚悟の言葉を胸の中心に置き、どっしり地に足を付け、どんな幸運も受け取れるよう心を開き両手を広げて、毎日を過ごします。