「宇宙にお任せ」を仕事の中で実践する機会がありました

大木ゆきの著『宇宙にお任せ手帳2017』、サボる日も増えてきているものの、使い続けています。
あと一枚で、もう最後のページなんですよ!!
なんとまあ、一年の過ぎるのが早いこと。

年始からこの手帳を使い続けてきて、外の世界にさほどミラクルは起っていませんが、私の内的世界は明らかに変わりました。

そして先日、仕事の取り引き先とのやりとりで「宇宙にお任せ」を実践でき、自分自身の成長も実感できた出来事があったので、今日はそのことを書きます。

先週末、取り引き先から、一方的にこちらのミスを非難するようなメールを受け取りました。

若い頃だったら、怒りに任せて返信していたところです。
でもこの数年はこういった場合も、物事を穏便に済ますことを覚え、さらりとやりすごしていました。言いたいことを飲み込んで、ひとこと「申し訳ありませんでした」と謝っておけば、それで済むことですから。

でも今回は、「その対応は違う」と思いました。事なかれですましたくない、こちらの主張をきちんと伝えたいと思いました。

ただ、どう伝えればよいか、それがなかなか浮かびません。メールを書き始めましたが、感情的な言葉になったり、相手の非を責める言葉になったり……。それはそれで、どうも違うと感じました。事なかれですませたくないけれど、事を荒立てる必要もない。もっとふつうでいいんだ、ふつうで。そしてそのふつうが、難しい。

そこで、宇宙にお任せしようと決めました。
「ここはもう、宇宙にお任せしよう。今の私は、どんな言葉で取引先に言いたいことを伝えればいいかわからない。でも宇宙が、必ず導いてくれるから大丈夫」。そう思っていったんメールを書くのを中止し、待っていました。

すると翌々日の明け方、うとうとしているときに、宇宙が答をくれました。それは、「私は、とても酷なことを求められていると感じている」という言葉でした。

酷なこと!! そうです。これこそまさに、私がここ数か月その取引先に対して感じてきたことを、的確に伝える言葉でした。

続いて、
「この数か月でどんどん任されることが増え、細かな指示も増え、しかもミスは許されない。とても酷なことを求められていると感じています。」
という文章が浮かびました。
この数か月、私がぼんやりと感じていたことを、端的に表す言葉でした。

あとはもう、簡単でした。この文章が呼び水となって、伝えたいことがすらすらと出てきたため、すぐに起きてパジャマのままA4の紙に箇条書きにしていきました。

そして、そのメモを眺めながらふと思ったのが、
「この内容をメールするときは、明るく気持ちの良い場所で、身も心も満たされた状態で、書いて送ろう」ということでした。すると日差しが差し込む温かな部屋で、明るく穏やかな表情でパソコンに向かい、キーボードを打っている自分自身の姿が浮かびました。

そして頭に浮かんだとおりの状況をつくってメールを書き、落ち着いた気持ちで送信して、返事を待ちました。

実は私これまでは、はっきりと自己主張をしたメールを送ると、次にメールボックスを空けるのが、怖いと感じてきました。どんな返事がくるかわからないから怖い、できるなら見たくない、パソコンにも近づきたくない……、そんな気持ちになっていました。

よくコミュニケーションはキャッチボールに例えられますが、これまでの私は、相手をよく見ず勢いや感情に任せてボールを投げ、投げた後で「怒らせていたらどうしよう…」と、怖くて相手の顔を見られない、そんなかんじだったんですね。

でも今回は、自分自身の中心から、相手のミットをめがけて球を投げた、私はできる限りのことをした、という確信がありました。
そしてそれをどう受け取るかは相手次第だし、さらにその後どうなるかは、まさに宇宙にお任せだと思いました。

たとえそれで取り引きを打ち切られてこの仕事を失っても構わない、すべて宇宙にお任せしようと思いました。

そして……数時間後、取引先から戻ってきたお返事には、なぜ自分たちがそんなメールを送ったかという経緯の説明と、言葉足らずであったという謝罪の言葉がありました。

説明には、言い訳っぽくて首をかしげたくなるような部分もありました。私はその部分の改善を求める内容を書いて、またメールを返送しました。

そして今は、そのメールのお返事待ちで……。
と思ったら、ついさっき、新しいメールが届きました。
要求を受け入れて、改善を約束してくれました。
よかったです。

この出来事で私は、自分の人と向き合う姿勢、コミュニケーションをとる時の態度や心構えが、以前とは全く違っていることを知りました。

腹立たしいメールを受け取ってまけじと怒りのメールを返信していた若い頃は、根底には劣等感があってそれが感情を刺激し、必要以上に怒っていたのだと思います。

そしてことなかれ主義で責められたらさっさとあやまり、なにも主張しなかった頃は、そんな自分を大人の対応ができるようになったと思っていました。でもよくよく考えると、自分にはきちんと意見を伝えて相手を説得することなんてできないと、最初からあきらめていたように思います。そしてその根底にはやはり、劣等感がありました。

そして今は劣等感やあせりが減り、かわって自己肯定感が高まり、「宇宙にお任せする」という態度が身に付きました。
その結果、正当に自己主張ができるようになりました。

すごいぞ、宇宙にお任せ手帳。
すごいぞ、ゆきのさん。

また今回の経験は、自分の成長を確かめる良いきっかけとなりました。
内的世界で、小さなステップかもしれないけれど、また一つ階段をのぼれたと感じています。

また外の世界のことですが。
この出来事でギャラが倍になることも、逆に取引を打ち切られることもなく、現状維持となりました。
そんなわけで私の外の世界には、まだドラマチックなことは起っていません。ふふふ。

ただこの取引先が、こちらが魂から投げたボールは、向こうも真ん中でキャッチして返してくれるとわかったのが、大きな収穫です。実はこれまで、この会社の仕事を続けていていいのかと迷うところもあったのですが今回、今後も取り引きを続けて良い、良好な仕事相手だという答が出たと思います。

以上、ゆきのさんの提唱する「宇宙にお任せ」を仕事の中で実践できて、よい結果に落ち着いたよ、という報告でした。